DXに備える理由はご存知ですか?訪れる破壊的イノベーションに備えるためです。
ITの進歩により業界の外から業界ごと破壊してしまう
外来の破壊的イノベーター(ディスラプター)たちに備えましょう。
DXやBCPもご相談ください。
早急にDXに取り組まなければならないその理由とは?
What are the reasons why we must work on DX as soon as possible?
日本に続々と押し寄せてくる外資企業
インターネットの黎明期、日本は先進国の中でもITの利活用において、多くの知識を持ち、生活や仕事にどんどんとITを導入していくことで、素晴らしい生活が待っている期待がありました。上位に入るほどのITの先進国として名を馳せていたのも今では30年ほど昔になります。文化革命とも言われたITの技術を身に着けて活用する人を”オタク”扱いし、目を背けながらITを知らない人を受け入れた寛容な空気の中、今では世界的にもITの社会的浸透や利活用に関してはかなり底辺を歩んでいます。使えなくても生きていけると豪語するのも結構ですが、そろそろ限界が来ています。
多様な業界にITを導入し、迅速かつ正確な戦術を駆使してきた企業基盤を持つ会社が、海外でたくさん成長しています。日本独自の商流で培ってきた業界に、そういった会社が飛び込んでくると、古い業界のヒエラルキーが一気にひっくり返され、日本の古き良き企業の行き場がなくなることが頻発しています。そして、最初からそこにあった企業かのように君臨するのです。そういったことを許していけばいくほど、内需拡大は妨げられ、日本の資産は海外に流出します。インターナショナルという言葉で誤魔化せば最初のうちは良かったでしょう。しかし、いずれ国力にも、企業力にも影響を及ぼすのです。
ITやDXって必要?とかそういう考え方はそろそろ終わりませんか
いまだ、どうしようもない信念というかプライドで、ITの力を軽視する個人や企業は多くあります。すでに時代遅れです。導入しなければそれで結構。ただし、海外からやって来る企業や、ITを利活用した新興企業に潰されてしまう未来が目に浮かぶようです。DXという言葉は現代の国際社会において実は非常に恥ずかしい言葉でもあります。ITのパワーを使い成長し、日本にやってきた企業から見たら、ITをを駆使しない企業は、まるでペンとノートを使わない原始人の様に見えていることでしょう。そんな事にならないように、この機会に単なる道具としてのITやデジタルを受け入れてはいかがでしょうか?
大切なものと、成長するためのものを混同させて言い訳を続けるのはやめませんか?デジタルは人の心がないとか、想いを無視するとか詭弁を述べる方もたくさんいらっしゃいます。それはITやデジタルを高く見すぎです。ハンマーやノコギリ、ノートやペンなどの道具と同じです。成長するために必要なものであり、人間として大切なものとは関係ありません。
結論:DXは早急に行うべきです
デジタル方式の記録媒体やそれをデーターとして移動したりコピーしたりするITを導入することは決して複雑ではありません。古い道具から新しい道具に切り替えるだけです。逆に言えばDXを導入したからと言って企業の体質や成長力、基盤が格段に良くなるわけではありません。郵送物が、FAXに切り替わったように、普通にデジタルに切り替えるべきです。FAXは人の心を置き去りにするから、郵送にしようというのは結構です。ですがFAXで充分なものはメールにすべきです。便利になっても道具は道具。企業の体質や改善すべき書類の流れや方針が変化するわけではありません。ただ、蓋をしていて見たくなかったところが明らかになっていきます。明らかになれば改善すればいい。DXは当社にご相談いただかなくても構いません。ただ、これからの日本のためには早急にDXを推進することが必要です。